対象のローターは
前輪ブレーキ:テクトロHD-R280 フラットマウント 160mm 新品の厚さ 1.85mm
後輪ブレーキ:テクトロHD-R280 フラットマウント 140mm 新品の厚さ 1.86mm
現状の厚みは(3,840.9 km、80,653 m)
前輪のローター厚み:1.32mm
後輪のローター厚み:1.37mm
交換時期の目安の厚みは一般に1.5mmなのでだいぶ減りすぎている。
交換は簡単だった。
道具はトルクレンチと、L型レンチ、厚みを図るためのダイアルゲージ。ゴム手袋と軍手。ローター洗浄用洗剤(台所用)。
左が新品ローター、右が減ったローター。
付属してきたネジ、青い樹脂はゆるみ止めが塗布してある(先から4山位は塗らないでほしい)
ローターを入れて、ビスを手で回せるところまでねじ込む。手の感覚でちゃんとネジ穴に嵌っているかを確認しながら注意深く。
ローターがぴったりベースに密着してガタがなくなるまでレンチで締める(締め付けはまだ行わない)
トルクレンチのトルクをセットして、対角線締めを行う。(対角線上に軽くトルクをかけて6本順次締めて、次に規定トルクでやはり対角線上に順次締める)
交換したローターとトルクレンチとマイクロメーター
ローターが縞状に減っている(左後輪、右前輪)
その辺を走ってブレーキテストをしてみたら、キーキー音は消えていた。ライドで坂を下るまでわからないけれど、ローターの減り過ぎでローター面に同心円状の溝が多数できた事と音とに関連があるのだろうか。いずれにしても次のライドが楽しみだ。
熱中症で1週間以上の不調から立ち直って、沢登りに出かけて24時間行動となった事で再び不調に陥り、今日あたりから何とか調子が出てきたので、延び延びになっていたローター交換を行った(行う気力が出た)
結局一か月もトレーニングができなかったので、再びこれから何度目かの振出しトレーニング。