体調不良でほぼ2か月ぶりのリハビリライド、6kmほど走ったところで後輪のくにゃくにゃ感。空気が抜けている。タイヤに外傷はなく、バルブも一見正常。バルブを閉めなおして前輪荷重姿勢で引き返すもリムの損傷危険があり、2kmは転がして帰還。始めて後輪を外す。やってみると意外と簡単。私の技量ではなく自転車の構造が素晴らしい。
ほぼペチャンコ
ギヤをイン&トップにいれ、チェーンをたるませやすいようにする
クイックリリース(リムを止めているシャフト)を開放して
クイックリリースを抜く
チェーンをたるませ、スプロケットから外せば、後輪は下に外れる
ブレーキにパッドスペーサーを差し込む
チューブリムナットを外す(空気は抜けているの状態)
タイヤレバーを差しこむ。なかなか入りにくいが上から差し込んで180度反転するようにするとすんなり外れる(チューブを傷つけないよう注意/空気が少し入っていた方が良い)
2本目のタイヤレバーを入れるとポコンとはずれた
リムとタイヤを点検する(今回異常なし)
チューブに空気を入れて水に入れてみる。チューブ、バルブ共に漏れはなかった
チューブやバルブベース部からの漏れもなく、キャップとの干渉なども試してみたが洩れない。ただ、バルブの小ねじを触れると以前より容易にバルブが開くような気がしたので、チューブを交換
履いていたチューブ
新しいチューブ。ゴム厚めでパンクしにくいとある。薄くできなかったいいわけかもしれないが、山行にもっていくので「パンクしにくい」とあるとなんとなく安心。国産とあるのも安心だが、今日中国の方が技術力が上がっている可能性もあるのでどうだろうか。
タイヤにチューブを入れたら空気を入れて軽く膨らませる
バルブを差し込み、タイヤをリムにはめ込む。タイヤを握って行けばすんなり入ってしまう。回しながらにぎにぎ一周して、空気を入れてまたにぎにぎ一周。空気圧を上げてタイヤを弾ませてまた一週、時々パチンとか音がしてフィットしてゆくのが分かる。空気圧を上げながら何度か行う。ここは慎重にしっかりはめる。
自転車をひっくり返して、ブレーキのスペーサーを抜く
そっとチェーンをくぐらせて、ディスクの位置に注意を払いながらリムを上から落とせば嵌るので、クイックリリースを入れる
これでおしまい。規定値の空気圧にして試し乗り。
外したついでにスプロケットとチェーンを清掃。
次は前タイヤのチューブを交換して、ブレーキパッド交換に挑戦しよう。