2022-09-21

クロスバイクのチューブ交換、いらない工具と些細な注意点

先日後輪の空気抜けでチューブ交換したが、いろいろ探した結果、パナレーサーのR'Airを選択。なんでもブチルゴム(合成ゴム系)とラテックス(天然ゴム系)の良いとこどりの物らしい。

これ
 Panarecer R'Air  重量113g 700×31-35C 48mm


もともと履いていたのはこれ
 Specialized City/Urban700(ブチルゴム)重量158g 700×28×38C

空気抜けで後輪に履いていたのはこれ
 Panarecer SUPER TUBE(ブチルゴム)  重量170g 700×28-32C 48mm

今日、前輪「Specialized」、後輪「SUPER TUBE」で走った。がたがた路面で後輪の乗り心地がよい感じがしたが、暗示にかかっているのかもしれない。重量は7%ぐらいしか変わっていない。

両輪を「R'Air」に替えた事で、今日基準では前輪が約45g、後輪は57gの減量となる。大したことがない重量だが、比率では約-28%、-33%の重量減となる。漕ぎ心地や乗り心地がどうなるのか楽しみだ。ライドできるのは来週になり、比較できるほど覚えていないので違いに気が付かないかもしれない。

今回のチューブ交換では「タイヤパウダー」を使ってみた。適量を塗ると書いてあるが、適量が分からない。ちょっと薄めだったかもしれない。


タイヤを外す際に必要な工具のタイヤレバー、ちょっとコツをつかめば不要だった。

ぐいぐいつかんで反対側に倒せばすぐに外れる


はめるときの注意点としては、空気の抜けたタイヤはリムに深く入っている部分(写真の左部分)があり、右側のリム近くの線がリムに入り込んでいる。空気を入れてタイヤが膨らむと、左の状態からタイヤが持ち上がって右のような状態になる。その途中で、右側のリム近くの線がリムから出てくるときに、リムにひっかって、抜けるときにパチンと音がする。音がした部分はちょっとめくれたような傷になる。タイヤをリムに引っ掛け固定する役割のビードを包み込んだ折り返しの接着境界がこの線かもしれないので、引っかかるのは良くない。
チューブを膨らませる際に、ある程度膨らんだところで、タイヤをぐいぐいと引っ張って、この線をリムから外に出す。結構力が必要だがこの線が接着端ならば少しでも捲れないように気を使っておく方が安心だ。

乗り心地と漕ぎ心地は来週報告する。

2022-09-15

ディスクブレーキパッドを交換(走行距離1500km)

昨日、後輪のチューブ交換でホイールを外した時、ブレーキディスクにパッドをかませたが、ブレーキパッドが薄くなっていることに気が付いた。ネット検索してみると、新品時の厚さ2.0mm、0.5mmになったら交換とある。見た目1mm位はありそうだが交換して、厚みを測って交換時期の検討を付けよう。

色々調べた結果、素人が行うものではなさそうなので専門家にお願いすることに。結果前輪は油圧シリンダの動作不良があり、摩耗の偏りが生じて薄い方は交換時期。後輪もほどほどに減っており交換時期。走行距離は1500kmほど(約12か月)、今後の交換目安となった。


前輪、パッド交換と油圧シリンダの調整


後輪、パッド交換

パッドは
交換前:E10.11オーガニックコンパウンド(樹脂素材で低ノイズ)
交換品:P20.11ハイパフォーマンス メタルセラミックコンパウンド

交換手順を見学したので、次回は何とかできそうな気がしてきた。ただしブレーキは安全上最重要な部分なので安易には手を出せない。前輪の不具合はディスクのセンター合わせを行ってみた事があるので、それが原因だったかも。

2022-09-14

初めてのチューブ交換作業

体調不良でほぼ2か月ぶりのリハビリライド、6kmほど走ったところで後輪のくにゃくにゃ感。空気が抜けている。タイヤに外傷はなく、バルブも一見正常。バルブを閉めなおして前輪荷重姿勢で引き返すもリムの損傷危険があり、2kmは転がして帰還。始めて後輪を外す。やってみると意外と簡単。私の技量ではなく自転車の構造が素晴らしい。


ほぼペチャンコ


ギヤをイン&トップにいれ、チェーンをたるませやすいようにする


クイックリリース(リムを止めているシャフト)を開放して


クイックリリースを抜く


チェーンをたるませ、スプロケットから外せば、後輪は下に外れる


ブレーキにパッドスペーサーを差し込む


チューブリムナットを外す(空気は抜けているの状態)


タイヤレバーを差しこむ。なかなか入りにくいが上から差し込んで180度反転するようにするとすんなり外れる(チューブを傷つけないよう注意/空気が少し入っていた方が良い)


2本目のタイヤレバーを入れるとポコンとはずれた


リムとタイヤを点検する(今回異常なし)


チューブに空気を入れて水に入れてみる。チューブ、バルブ共に漏れはなかった
チューブやバルブベース部からの漏れもなく、キャップとの干渉なども試してみたが洩れない。ただ、バルブの小ねじを触れると以前より容易にバルブが開くような気がしたので、チューブを交換


履いていたチューブ


新しいチューブ。ゴム厚めでパンクしにくいとある。薄くできなかったいいわけかもしれないが、山行にもっていくので「パンクしにくい」とあるとなんとなく安心。国産とあるのも安心だが、今日中国の方が技術力が上がっている可能性もあるのでどうだろうか。


タイヤにチューブを入れたら空気を入れて軽く膨らませる


バルブを差し込み、タイヤをリムにはめ込む。タイヤを握って行けばすんなり入ってしまう。回しながらにぎにぎ一周して、空気を入れてまたにぎにぎ一周。空気圧を上げてタイヤを弾ませてまた一週、時々パチンとか音がしてフィットしてゆくのが分かる。空気圧を上げながら何度か行う。ここは慎重にしっかりはめる。


自転車をひっくり返して、ブレーキのスペーサーを抜く


そっとチェーンをくぐらせて、ディスクの位置に注意を払いながらリムを上から落とせば嵌るので、クイックリリースを入れる


これでおしまい。規定値の空気圧にして試し乗り。

外したついでにスプロケットとチェーンを清掃。

次は前タイヤのチューブを交換して、ブレーキパッド交換に挑戦しよう。




タイヤ交換

注文したタイヤ「 コンチネンタル GATORSKIN CLINCHER TIRE 」入荷。 パッケージを解くとタイヤは折りたたまれてインシロックで止めてある。 解いて、できるだけ折癖を取って吊るしておいた。 タイヤ交換は2回目、前回はチューブを変えた時なので、タイヤ自身は変えては...