2024-05-15

タイヤ交換

注文したタイヤ「コンチネンタル GATORSKIN CLINCHER TIRE」入荷。

パッケージを解くとタイヤは折りたたまれてインシロックで止めてある。

解いて、できるだけ折癖を取って吊るしておいた。


タイヤ交換は2回目、前回はチューブを変えた時なので、タイヤ自身は変えてはいないが、外してはめる行為は同じ。はめるときは、タイヤの中にチューブをはめたリムを入れて三重丸にして、タイヤをチューブごとつまんで両側・左右同時に入れて行けば比較的簡単。

旧タイヤは工具不要でできたが、新品は最後にタイヤレバーを使ってはめる必要があった。タイヤレバーをかける際にチューブを痛めないように、チューブにはある程度空気を入れて膨らましておくと安全だ。

外したタイヤの断面と厚みを知りたくて切ってみた。手持ち工具ではワイヤーが切れなかったのでゴムを切り取った。

ゴムなので正確には測れないが、減った部分は大体こんなもの(2.86mm)
わかりにくいが、断面の真ん中に赤いゴムが見える。先日確認した赤い傷は思った通り、内部のゴムだった。

スリップサインの底は赤いゴムに紙一重の所までくぼんでいた。

この窪みが残った部分の厚さを測ってみたがこんなもの(2.91mm)

厚み=すり減りにこれだけ差があるのは、急ブレーキの影響だろうと考えている。

さっそくライドに出かけたが、チェーン交換、一年点検とタイヤ交換が重なったので、それぞれの違いが判らない。まして山に登った筋肉痛がまだ残っているのでなおさらだが、ディレイラー交換も含め & プラシーボ効果も

・ギヤチェンジは軽快になった
・路面の凹凸による乗り心地は良くなった
・漕ぐ力がロスなく伝達されている感がある
・下りのコースコントロールが向上している
・ちりんちりんという微かな音が消えた

結果、よく行くミニクライム、今日のタイムは84回中76位という残念なタイムだったが、爽快に乗れている感があって楽しかった。

2024-05-14

リアシフター交換 & 一年点検(クロスバイク)

リヤのシフトチェンジが突然できなくなった。レバーがアップ・ダウンとも動かない。
シフターを分解して確認しようとしたが、工具が合わない。プラスねじなのだが、ねじサイズに比べて十字溝が大きい。3番の頭で1番のシャフト径といった感じでドライバーが入らない。

このねじが1本だけ特殊

仕方ないので「じてんしゃPit」さんに入院。
故障は「インナーケーブルガイド樹脂の破損」との事で、実際に分解したものを見せていただいた。

壊れたシフター、マイクロシフト、初めからついていたもの。ピンクの上と下に歯車のようなシフトのラチェット機構が見える。真ん中の深い溝はピンクの樹脂がかぶっていてその上をワイヤーが滑っていた。ピンク樹脂が折れてワイヤーがピンクのすぐ上の深い溝にはまって動かなくなったと理解した。
マイクロシフトでは時々ある現象らしい。 したがって交換となる。 

交換品は「シマノSORAシフター」。もともとリアディレイラーは「シマノSORA 9スピード」なので純正品となった。

入院中にいろいろ不具合があるので「1年点検」を勧められたのでお願いした。
・リアディレイラーハンガー変形⇒修正・制度出し
・リアディレイラー軸のガタ⇒ 調整:もう一度強打すると壊れるが今回は交換せず
・各所のゆるみなど⇒増し締め・調整・芯出しなど
 内訳:ヘッドガタ・BBクランクガタ・前後ローターボルト緩み・ペダル軸締付トルク不足・セン タースタンド角度不良・サドルボルト緩み・フロント変速のズレ・前後ブレーキキャリパーセンターズレなどがあり、増し締め・調整などを実施

今後自分でもねじの増し締めは行おうと思うが、トルクレンチが必要になる。

基本は一年点検をお願いして、ブレーキパッドの交換までお願いしてしまおうと思う。

2024-05-13

クロスバイクのチェーン交換時期

ブレーキパッドの交換で走行距離を確認した。タイヤもそろそろ交換時期。チェーンも気になっていた所、思いがけずタイミングよく交換してもらった。現在3290km。

交換時期についてPanasonicによれば
使用頻度や走行距離に大きく左右されますが、一般的に走行距離が3000km~5000kmが目安とされます。とある。

新旧チェーン

使用頻度や走行距離からはまだのような気がするが、ほとんどが林道走行な上に、軽くくるくる回すより、ちょっと遅めで足に負荷がかかる方が楽だと感じるので、チェーンにはそれなりの負荷がかかる。交換はナイスタイミングだろう。

チェーンの伸びは「チェーン伸びチェッカー」なる測定具があるが持っていないので、簡易的にノギスで測ってみた。正確には規定荷重をかけた上で規定数のリンク間の内側と外側を足して2で割り、リンク数で割れば1ピッチの伸び寸法が分かる。%なら同じリンク数を測ればそのまま%計算すればよい。

ピン間を目視で測ったので、それなりの誤差在り

12ピッチの寸法<規格@12.7mm>
 旧:153.55(ピッチ12.80)
 新:151.95(ピッチ12.66mm)

伸び率=(153.55-151.95)÷151.95×100%≒1.05%

ただし、チェーンの長さは「基準長さ(12.7mm x リンク数)の-0.08% ~ +0.24%」と言う誤差が許されている。古いチェーンの新品の長さはわからないので、便宜的に新しいチェーンの長さと同じとして計算した。それらの誤差を含んでいる。

チェーン交換の目安は、伸びが0.7%という事が一般的らしいので、すでに交換時期を過ぎていた。

どれくらい伸びたのかと言えば、114リンクのチェーンなので
(12.80-12.66)×114リンク≒15.96(1リンク当たり0.14mm)

全長からはこんなに!と思ったが、リンク当たりではこれだけで?と思うような数値だった。

いずれにしてもさらに交換が遅れればスプロケットへの影響もありえたので、交換には感謝。今後3000kmを目安にしたい。それまで元気でいられるか。




2024-05-05

ブレーキパッド交換 テクトロHD-R280

2回目のブレーキパッド交換
走行中にキーキー音がして、最初は油の付着と考えて、ブレーキを長めにかける事で解消を図ったが、数回のライドでも改善しないのでパッドの摩耗を点検。結果交換した。

ブレーキはテクトロHD-R280でもともとついていたのはテクトロの樹脂タイプE10.11。走行距離1500kmでP20.11に交換。現在3290kmなので1回目交換後1790km走行していて、前回より約300km持った事になる。

前輪

パッド:
パッド押さえばね手前の下側が光っているのは、ディスクに当たっていたため。パッド押さえばねが擦れる事でキーキー音がして警告になる。おそらくそういう設計なのだろう、四輪車のディスクブレーキと同じ考え方だ。


後輪

パッド
前輪よりは減りが少ない。均一に減っているのは前回交換した「じてんしゃPit」さんの調整が良かったから(前回出荷からつけていたのは片減りがあった)

普段走行するのは林道がメイン。ヒルクライムが好きなわけではなく、車がほとんどいない安全な道を選んでいる結果が林道走行となり、平地2割、登り4割下り4割くらいだと、交換目安は1500kmという事になりそうだ。
林道の下りはカーブが多く、前輪ブレーキを使う事が多いし、前輪の方が利く感じがしていて多用につながっているので、最近は意識して直進部では後輪を使うようにしている。

ディスクも少し段差ができてきたので気になって厚みを確認したところ

前輪 1.70mm


後輪 1.75

ディスク厚は1.5mmが限界らしいので、1.8-1.7=0.1mm/3,000kmに比例するならば
15,000が交換目安。なので自転車か自分が先にヘタってしまうだろうが、ディスク交換するまで走り込めたらいいな。

2024-05-02

クロスバイクのタイヤ摩耗

タイヤ交換の目安をネット検索すると、2000㎞~4000㎞と幅が大きい。年数としては3年ぐらいが目安になっている。

ストラバで記録を確認すると 距離 3,290.9 km 獲得標高 69,465 m となっていた。交換時期としてはちょうど良さそう。前からそろそろと思っていたが面倒なので延び延びになっていたところ、数日前に後輪のタイヤの傷?を発見。前輪も見てみると細かなひび割れ?が見て取れた。

後輪 真ん中のスリック部分が減っている。スリップサインはまだ窪みが健在(写真上)だが、一部に下地のような赤い色が見える。これが何かよくわからないが心配の元

前輪 後輪ほど減っていないが、スリック部分に細かいひび割れが出ている。内部にまでは達していないがゴムが劣化している感じ。(摩耗皺かも)

車のスタッドれるタイヤも、トレッドパターンがあってもゴムの劣化で4シーズン、がんばって5シーズンで交換している。このクロスバイクは乗り始めて4年目だが、購入後2年位は乗っていなかったので、タイヤゴムとしてはもう交換時期だ。

タイヤのサイズは700×35Cで、検討したタイヤは以下だが、良いと思うタイヤにバイクに合うサイズが無いものが多い。30Cからクリンチャーからチューブレスになってしまうのだ。

結局購入したのは コンチネンタル GATORSKIN CLINCHER TIRE  重量:350g。並行輸入品と正規品があり、値段差が殆ど無いので並行輸入品でない方を選択した。

五月連休でお休みのため、商品到着は5月11日~12日。
走行レポートは、感じることがあれば後日。
現在の純正品の重量から160gも軽くなる。登山で使うためにパンクは辛い。この重量差がパンクと関係ない事を願う。

検討したタイヤ

ビットリア(Vittoria) ランドナーテック G2.0 クリンチャータイヤ
 重量580g \6270
ビットリア(Vittoria) ザフィーロ5[Zaffiro V] オールブラック クリンチャータイヤ
  重量470g   \2300  スリック

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】マラソン 700×32c クリンチャータイヤ
 重量640g   \4900
SCHWALBE ( シュワルベ ) ロードクルーザー ブラック クリンチャータイヤ 
 重量550g ¥3630

コンチネンタル(Continental) クロスバイクタイヤ コンタクト2 ブラック
 重量:575g ¥10000 

スペシャライズド純正品
 ALL CONDITION ARMADILLO TIRE 商品番号:00015-3212 
 重量 約510g¥4004 psi 85~95、

パナレーサー(Panaracer) グラベルキングSS 黒/黒茶
 重量 400g
パナレーサー(Panaracer) リブモ F732PS-RB-B2 ブラック ( クロスバイク シクロクロス / ツーリング ロングライド 街乗 クリンチャー タイヤ [700×32C] 
 重量 410g

ブレーキパッドもそろそろ交換時期、前輪のブレーキからここ何回か音がする。





タイヤ交換

注文したタイヤ「 コンチネンタル GATORSKIN CLINCHER TIRE 」入荷。 パッケージを解くとタイヤは折りたたまれてインシロックで止めてある。 解いて、できるだけ折癖を取って吊るしておいた。 タイヤ交換は2回目、前回はチューブを変えた時なので、タイヤ自身は変えては...