交換時期についてPanasonicによれば
使用頻度や走行距離に大きく左右されますが、一般的に走行距離が3000km~5000kmが目安とされます。とある。
新旧チェーン
使用頻度や走行距離からはまだのような気がするが、ほとんどが林道走行な上に、軽くくるくる回すより、ちょっと遅めで足に負荷がかかる方が楽だと感じるので、チェーンにはそれなりの負荷がかかる。交換はナイスタイミングだろう。
チェーンの伸びは「チェーン伸びチェッカー」なる測定具があるが持っていないので、簡易的にノギスで測ってみた。正確には規定荷重をかけた上で規定数のリンク間の内側と外側を足して2で割り、リンク数で割れば1ピッチの伸び寸法が分かる。%なら同じリンク数を測ればそのまま%計算すればよい。
ピン間を目視で測ったので、それなりの誤差在り
12ピッチの寸法<規格@12.7mm>
旧:153.55(ピッチ12.80)
新:151.95(ピッチ12.66mm)
伸び率=(153.55-151.95)÷151.95×100%≒1.05%
ただし、チェーンの長さは「基準長さ(12.7mm x リンク数)の-0.08% ~ +0.24%」と言う誤差が許されている。古いチェーンの新品の長さはわからないので、便宜的に新しいチェーンの長さと同じとして計算した。それらの誤差を含んでいる。
チェーン交換の目安は、伸びが0.7%という事が一般的らしいので、すでに交換時期を過ぎていた。
どれくらい伸びたのかと言えば、114リンクのチェーンなので
(12.80-12.66)×114リンク≒15.96(1リンク当たり0.14mm)
全長からはこんなに!と思ったが、リンク当たりではこれだけで?と思うような数値だった。
いずれにしてもさらに交換が遅れればスプロケットへの影響もありえたので、交換には感謝。今後3000kmを目安にしたい。それまで元気でいられるか。
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