2024-06-24

林道阿諏訪線の穴に注意

林道阿諏訪線を鎌北湖の西から登って峠を越えて下る途中に、アスファルトの穴に落ちそうになり、リム打ちを嫌ってとっさによけたのだが、落車してしまった。まあ、左足をついて自転車を倒した程度だったので、自転車と人にダメージはなかった。(倒したといっても、タイヤ以外は地面に接してはいないので「半落」とでも言おうか。)

穴の場所は獅子ヶ滝と八坂神社の滝寄りの左カーブ
とっさにリム打ち確実と判断したが、改めてみるとさほど深いものではなかった。左の草際を抜けられたのだがなぜかその後バランスを崩して左の藪に入った。

突っ込んだ藪、草主体で固いものがなく、毛虫も蛇も居なくてラッキー

その後日和田山の麓に行って自転車を降り、ヘルメットを脱いで日和田山頂を往復しで戻ると、ヘルメットにスモークシールドが付いていない事に気が付いた。というかそれまで気が付かなかった。付近を探したが見つからないので、先ほどの半落時に藪に突っ込んだ際に外れたのだろうと考えた。磁石で付くタイプは何かと扱いにくく、すぐ外れるのが欠点。

次のライドで探そうかと思っていたら、「車で行って探してくれば」のアドバイス、至極ごもっとも、なんで自転車で行こうと思ったのか。即車で回収に成功、藪の奥に有ったので時間がかかった。(買うと3千円するからね)

シールドは藪の奥で発見したので、八坂神社にお礼参り

冷たい水を頂きほっと一息

本日の距離25.45 km  獲得標高507 m 

梅雨に入ったと思ったら今日は夏本番。もう梅雨明けか?

2024-06-19

ロードタイヤのトレッドパターン

雨上がりの奥武蔵の林道、あまり車が走らないので、日陰の湿っぽい路面には苔が生えていて、登りでは空転する事もあるので、トップギヤ気味で登る。怖いのは下りで、特にカーブではタイヤが横滑りする。

自転車のタイヤのトレッドパターンは、ロードバイクでは滑りやすさに関係しないというのが常識だが、あくまでドライとウエットの比較のようだ。苔についてはパターンがある程度影響するのではないか、少し前にタイヤ交換して苔の路面を走ってみてそう感じている。

次回交換時には少し考えてみようと思うが、おそらく2年ぐらい先のことになるだろう。

最初に履いていたタイヤパターン


今のタイヤパターン


2024-06-15

西吾妻スカイバレー 白布峠

目的
吾妻連峰を西から東に縦走して、下山口から登山口までの車の回収

ルート
 ・出発地:浄土平下兎平駐車場(磐梯吾妻スカイライン )
 ・到着地:白布峠園地駐車場(西吾妻スカイバレー) 
県道70号から箕輪スキー場付近で国道115号、JA-SS 吾妻SS/㈱JA会津よつば総合サービス前で国道459号、川上温泉付近の「山の駅食堂・標高818m」で昼食。裏磐梯で県道2号線(米沢猪苗代線・標高891m)に入って白布峠・標高は1400mに。山の駅食堂からの標高差は528m

記録は兎平駐車場より2km下った「鳥子平。標高1640m」から。自転車用に使っているアプローチシューズ(軽登山靴の一種)に履き替えて、サイコンなどを取り付けてスタート。
桧原湖畔の後半から登りはじめまでサイコントラブルで記録が飛んでいた。

ログ(STRAVA⇒ジオグラフィカ)

県道70号から箕輪スキー場付近で国道115号、JA-SS 吾妻SS/㈱JA会津よつば総合サービス前で国道459号、川上温泉付近の「山の駅食堂・標高818m」で昼食(まかない飯の小と水餃子と冷やしトマト)、裏磐梯で県道2号線(米沢猪苗代線・標高891m)に入って白布峠・標高1400mに。山の駅食堂からの標高差は528m

このコース、一気に下って登り返す単純明快なコース。下りでは時折見える大好きな磐梯山に鼻歌交じり(それでも突然現れるビューポイントにはなかなか止まることができないので写真は残らず)

記事・感想
スタート地点の兎平駐車場に待っていた愛車

適度な傾斜の快適な下り

磐梯山のビューポイントで景色を楽しむ

予想外の若干の登りがなかなか堪える。この先大丈夫か

それでも快適に下って、水平区間の道路わきの水路にてズボンのすその泥落とし&休憩。正面には磐梯山


写真撮り忘れたが、登る前の腹ごしらえ。川上温泉近くの「山の駅食堂」に入る。基本ラーメン屋だが、「まかない飯」の小と水餃子、湧き水に冷やしてあるトマトを、外のテント下でいただく。
ダメもとと思い、ザックを置かせてくださいとお願いすると社長を呼んでくれて即OK。背中にザックが無いとじつに快調で、何より背中が涼しいし、肩の網シャツが食い込まなくて痛くない。峠まで漕ぎあげられたのはそのお陰かも。

桧原湖畔は軽快に

3%前後の勾配までは快適なライドで日陰の風が心地よい、けど向かい風


標高900mから100m上がるごとに路肩の表示、1400mから引き算してしまう。1000m付近で停車して水分補給。1100mで再び水分補給。この水は金明水で汲んだもの。桧原湖過ぎの平均斜度は7%くらいだが、部分的に10%を超える部分もあり、イン・ローで何とか頑張る

1200m付近の展望所でまたまた一休み、はるか先(写真右上の雲のすぐ下)に道路の法面が見える。止まっていた小型トラックから降りて来た人に話しかけられる。この方も怪我から復帰中の自転車好きの喜多方の方、山も登られるから話は尽きず、大休止となってしまった。おかげで漕ぎ出しの足は軽い(がすぐに休憩効果は霧散する)

それでもなんとか頑張って峠を越え、緩い下りになったと見るや一気に加速して白布園地駐車場に到着(正面トイレの裏側から下ってきた)

お疲れ様でした。これからザックを迎えに「山の駅食堂」に、冷えたトマトまた頂こう。

登りでは寄れなかった「東鉢山七曲り」の休憩所


白布峠より手前の早稲沢登山口で計画していた。吾妻連峰の最西端だからだが、そのすぐ上に「白布峠」の文字を見てしまってから、半端な終点よりも「峠」でおわらせたくなった。本来は登山のための車回収なのだが。 早稲沢登山口はちょうど坂の始まる900m表記に近い。峠より500mも下で終了となって、格段に楽だったが、やはり峠まで上がり切ってよかった。

磐梯吾妻スカイライン を下り始めると、ヒルクライマーが何台も上がってきた。人気コースのようだ。一方西吾妻スカイバレーでは、時間の関係もあるのか一番苦しい登りに耐えている時に下ってきたヒルクライマー1台とすれちかった。こっちに言葉を発していたが何と言われたかわからない。軽く手を挙げて応えるのが精一杯だった。
峠から車で下って来た時に、声を掛けられた地点に来ると、急にその記憶がよみがえり、思いがけなく無意識に、ぶわっと涙があふれてきた。「あと半分」だったかもしれない。何気ない応援が力になる事があるんだと、初めて思った。

2024-06-06

奥利根ゆけむり街道 三国峠上州側駐車場から水上白毛門駐車場(土合)

谷川岳の主脈縦走の車回収ライド

天候:晴れ 気温19℃
出発地:三国峠上州口駐車場  到着地:白毛門駐車場
    距離37.78km 獲得標高544m 時間2時間2分
ルート:国道17号線-奥利根ゆけむり街道-国道291

車回収のついでに「奥利根ゆけむり街道」を走る。グーグルマップで確認すると、奥利根ゆけむり街道は水上から尾瀬戸倉方面の事らしい。水上の大穴交差点から湯の小屋温泉、坤六峠を越えて尾瀬戸倉、下って川場村64号を抜けて水上の大穴交差点に戻る周回コース。
ところが、国道17号線赤谷湖付近の相俣交差点から、水上の大穴交差点までも「奥利根ゆけむり街道」の表記(Googlemap)がある。通常は川場の周回コースの事らしいが、今回はマイナールート(あるいはGoogleの表記間違い)のルートでSTRAVA では「仏岩峠」のセグメントが含まれる区間を走った。

出発地

奥の雪のある稜線は昨日歩いた平標、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭、手前は小出俣山

相俣の「ちばむらオートキャンパーズリゾート」近くの廃屋

富士新田大橋、渡ったところが川古温泉への分岐

右に富士浅間神社の趣のある社

到着地の白毛門駐車場


Stravaの ログ


Stravaの 高低map

走行区間にStravaのセグメントがあった。今回はヒルクライムではなく、単なる車の回収なので気楽に走ったという言い訳をしておくが、「Akaya Lake to the top」235/238という順序だった。1位は17分43秒で、わたくしめは46分ジャスト。なんという差だろうか。
同ルートに含まれる他のセグメントは「さる小」248 /273、「仏岩峠」233 /253、「国道291号線Climb」817 /956 という結果だった。

里の風景が広がる谷間の集落を、登った山々を眺めながらのライドは楽しかった。この道はほとんど車も通らないので安心して走れる。

こうなると、戸倉方面の正統派「奥利根ゆけむり街道」一週も気になってくる存在、約100kmなので、今回の約3倍(ルートは、はてなブログ Ride on a ちゃりさんの 「ぐるっと奥利根ゆけむり街道/2019-07-20」の記事を参考にさせていただきました)

少し強度を上げてみたのに緩傾斜

高指山に行ってみた(パノラマ) 木を伐採したのでだいぶ見通しが良くなった。電波塔の建物とフェンスを撤去してほしい 鎌北湖までの2度のライドから少し強度を上げて高指山に行ってみた。止まることなく上ることはできたが、タイムは30%くらい落ちていた。高指山は登り始めると、勾配の変化はあ...