目的
吾妻連峰を西から東に縦走して、下山口から登山口までの車の回収
ルート
・出発地:浄土平下兎平駐車場(磐梯吾妻スカイライン )
・到着地:白布峠園地駐車場(西吾妻スカイバレー)
県道70号から箕輪スキー場付近で国道115号、JA-SS 吾妻SS/㈱JA会津よつば総合サービス前で国道459号、川上温泉付近の「山の駅食堂・標高818m」で昼食。裏磐梯で県道2号線(米沢猪苗代線・標高891m)に入って白布峠・標高は1400mに。山の駅食堂からの標高差は528m
記録は兎平駐車場より2km下った「鳥子平。標高1640m」から。自転車用に使っているアプローチシューズ(軽登山靴の一種)に履き替えて、サイコンなどを取り付けてスタート。
桧原湖畔の後半から登りはじめまでサイコントラブルで記録が飛んでいた。
ログ(STRAVA⇒ジオグラフィカ)
県道70号から箕輪スキー場付近で国道115号、JA-SS 吾妻SS/㈱JA会津よつば総合サービス前で国道459号、川上温泉付近の「山の駅食堂・標高818m」で昼食(まかない飯の小と水餃子と冷やしトマト)、裏磐梯で県道2号線(米沢猪苗代線・標高891m)に入って白布峠・標高1400mに。山の駅食堂からの標高差は528m
このコース、一気に下って登り返す単純明快なコース。下りでは時折見える大好きな磐梯山に鼻歌交じり(それでも突然現れるビューポイントにはなかなか止まることができないので写真は残らず)
記事・感想
スタート地点の兎平駐車場に待っていた愛車
適度な傾斜の快適な下り
磐梯山のビューポイントで景色を楽しむ
予想外の若干の登りがなかなか堪える。この先大丈夫か
それでも快適に下って、水平区間の道路わきの水路にてズボンのすその泥落とし&休憩。正面には磐梯山
写真撮り忘れたが、登る前の腹ごしらえ。川上温泉近くの「山の駅食堂」に入る。基本ラーメン屋だが、「まかない飯」の小と水餃子、湧き水に冷やしてあるトマトを、外のテント下でいただく。
ダメもとと思い、ザックを置かせてくださいとお願いすると社長を呼んでくれて即OK。背中にザックが無いとじつに快調で、何より背中が涼しいし、肩の網シャツが食い込まなくて痛くない。峠まで漕ぎあげられたのはそのお陰かも。
桧原湖畔は軽快に
3%前後の勾配までは快適なライドで日陰の風が心地よい、けど向かい風
標高900mから100m上がるごとに路肩の表示、1400mから引き算してしまう。1000m付近で停車して水分補給。1100mで再び水分補給。この水は金明水で汲んだもの。桧原湖過ぎの平均斜度は7%くらいだが、部分的に10%を超える部分もあり、イン・ローで何とか頑張る
1200m付近の展望所でまたまた一休み、はるか先(写真右上の雲のすぐ下)に道路の法面が見える。止まっていた小型トラックから降りて来た人に話しかけられる。この方も怪我から復帰中の自転車好きの喜多方の方、山も登られるから話は尽きず、大休止となってしまった。おかげで漕ぎ出しの足は軽い(がすぐに休憩効果は霧散する)
それでもなんとか頑張って峠を越え、緩い下りになったと見るや一気に加速して白布園地駐車場に到着(正面トイレの裏側から下ってきた)
お疲れ様でした。これからザックを迎えに「山の駅食堂」に、冷えたトマトまた頂こう。
登りでは寄れなかった「東鉢山七曲り」の休憩所
白布峠より手前の早稲沢登山口で計画していた。吾妻連峰の最西端だからだが、そのすぐ上に「白布峠」の文字を見てしまってから、半端な終点よりも「峠」でおわらせたくなった。本来は登山のための車回収なのだが。 早稲沢登山口はちょうど坂の始まる900m表記に近い。峠より500mも下で終了となって、格段に楽だったが、やはり峠まで上がり切ってよかった。
磐梯吾妻スカイライン を下り始めると、ヒルクライマーが何台も上がってきた。人気コースのようだ。一方西吾妻スカイバレーでは、時間の関係もあるのか一番苦しい登りに耐えている時に下ってきたヒルクライマー1台とすれちかった。こっちに言葉を発していたが何と言われたかわからない。軽く手を挙げて応えるのが精一杯だった。
峠から車で下って来た時に、声を掛けられた地点に来ると、急にその記憶がよみがえり、思いがけなく無意識に、ぶわっと涙があふれてきた。「あと半分」だったかもしれない。何気ない応援が力になる事があるんだと、初めて思った。