2024-08-28

前輪ブレーキローター入荷

待っていた前ローター到着。




後輪140mmは真空包装だったが、前輪はブリスタパックだ。裏面もあっさりしていてボルトの説明などもない。160mmの台紙はホースキットと兼用だから? ま、いいか。

前輪ブレーキのキーキー音、ブレーキパッドを交換して、ローターを清掃したが、やや改善したものの音は消えていない。ローター交換しても消えなかったらどうしよう。

すぐに交換したいところだが、病み上がりで体コンディションがいまいちなので、コンディション回復次第の作業となる。

2024-08-27

湿度はやっぱり怖かった。熱中症?

8月22日の事。いつも通りのトレーニングに出かけ高指山へのヒルクライム後、ハイキングを少し長めに行った所どうやら熱中症になったらしい。出発時刻は7時10分

駒高ロータリー前の秋の風物詩のススキがすっかり仮払われていた。茅は屋根材として使われなくなって以来すっかり邪魔者になった。


当日の記録を見ると、気温25℃、湿度92%で、ライド距離14km 獲得標高292m、ハイキング距離6km 獲得標高294m と過酷ではなかった。 朝から曇っていて、10時ごろから降りだす予報。夏なのに樹林帯に入るとメガネが曇るような湿度。ライドやハイキングではほとんど喉の渇きは感じなかったので、水の消費量はいつもの半分の300mlほど。帰宅してもほとんど水分補給を体から要求されなかった。
一生懸命漕いだわりにいつもより1分も遅いタイムに、夏バテかなと思ったくらい。

ところが夕方になって頭全体の痛みがひどくなった。体温は最高でも38℃。咳や鼻水もない。昨年8月に罹患したコロナにそっくりな症状だが今回は淡がない。
翌日かかりつけ医に見てもらって、コロナ検査は陰性。診断は熱中症かも。解熱鎮痛剤のカロナールを処方してもらう。この日の夕方嘔吐。体温は37℃前後(平熱は36.3℃)

ひどい頭痛は結局26日朝まで続き、カロナールを服用するもほとんど軽くならなかった。食欲も全くなく絶食状態。水分も取ると気持ち悪くなるので最小に。体重は3kgほど減ったのは唯一の良い事

25日の夜、それまでは熱中症だからとぬるいシャワーを浴びていたが、思い切って40℃の風呂に浸かると、冷えていた足が気持ちよかった。自律神経系に良い影響があったのかもしれない。

26日には連続していた痛みが徐々に和らぎ始めピキッと痛む断続痛に改善。食欲も出てきて胃腸も少し活動を開始したように感じた。昼から粥を少量。

27日本日は、時折「ピキッ」があるのと、体が受け付けない食物と飲み物があるが、おかゆ食の量は満腹まで取れるようになった(ややもたれぎみだが)。体温36.5℃。今朝から汗が出るようになっていた事に気が付いた。
新たに全身、特に太ももの筋肉にこわばりを感じていて、背筋も少し痛みもある。

トレーニングは台風が去って涼しくなれば、軽いコースから再開したい。指の手術その他であまりトレーニングできなかった前半を取り戻そうと頑張ったが、結局振出しに戻ってしまった。そういえば昨年の夏はコロナに罹患してほとんどトレーニングできなかった。夏は得意だったはずが2年連続でへこんでしまった。

それにしても、熱中症なら体温上昇がもっとあるはずだし、低カリウム血漿なら頭痛がないはず、コロナは検査したが陰性だけど、もしかしたら検査タイミングが少し早かったので陰性判定かもしれない。一般的なコロナの症状は発熱・喉の痛み・鼻水・咳・全身のだるさなどらしいが、主な症状はひどい頭痛と食欲不振だけだった。どれもピッタリくるものがないのでここはかかりつけ医を信じたい。なので熱中症だと思う事にした。

過去に一度だけ暑さによる(ビールのための断水)熱中症を経験しているが、懸命に冷やして一晩で回復している。年のせいか?





2024-08-19

熱中症はこれからが危険 気温の峠は越えたけど

高指山の山頂近くではもうススキの穂が出てきた。

最高気温も今日は気温34℃予想で、この先は30℃~33℃ぐらいとなり、今までのような38℃などはもう出現しない。気温の峠は越えた。 だがしかし、熱中症の危険はこれからかもしれない。38℃の時は風が熱風なのだが、発汗がうまく作用していた。なぜなら気温が高いほど相対湿度が下がるからだ。

例えば、空気中の水分量が同じであれば
早朝気温26℃の時例えば相対湿度85%の場合、日中気温が32℃になれば相対湿度は60%、気温が36℃になれば相対湿度は50%になる。限度はあるが気温が高いほど相対湿度は低くなり、発汗作用が有効に体を冷却してくれるのだ。

ちなみに相対湿度が70%だと熱中症警戒レベル、71%以上になると厳重警戒レベルなんだそうだ。

最近時間の短縮ができない。今日は比較的好調だったが過去の自己記録のベストテンにも入れない。ベストテンの月を見ると4月から7月の梅雨入り前で埋められている。自己記録が更新できないのは暑さのせい?

2024-08-11

ブレーキディスク到着&ブレーキパッド交換効果

前輪ブレーキ:テクトロHD-R280 フラットマウント 160mm
後輪ブレーキ:テクトロHD-R280 フラットマウント 140mm

パッド交換時にアマゾンで注文した。同時注文なのに届いたのは後輪の140mmのみ、すでに限界厚を過ぎた前輪160mmは8月末の予定で、いくら何でも空きすぎだろう。出荷元がAmazonではない場合、こういうことが生じるのは知っていたが、よく見なかった。思えばシマノでもよかったのだが、ネットの場合寸法図がないので比較検討ができず、無難な選択をしてしまった。 ただ、このブレーキシステムに不満はない。利きすぎたところでタイヤが滑るだけだから。

140mmのパッケージ

裏面の注意書き

ちょっと気になったのが締め付けトルクの4-6Nm、普通のビス(T系列)ならM5で3Nmほどなので約2倍となっている。「1.8系列」では5.4Nm、「2.4系列」では7.2Nmとなっているので「1.8系列」なのかもしれない。いずれにしてもハイテンションボルトに区分される強度で、産業界では車用とされている。自転車も乗り物なので当然なのか。ビス購入時に気を付けたいところだ(知らないのは私だけかも)
この強度は強い方が必ずしも良いというわけではなく、一般的には強いほど固いのでボルトが伸びにくくその結果緩みやすくなる。そうボルトは延ばされた反力で締め付けているから。なのでこのビスにはゆるみ止めの樹脂がねじに塗ってある。

強ければよいと思ってさらに強い「2.4系列」との交換はNGだ、受けのめねじを壊す可能性が高い。めねじがナットなら良いが、本体に切ってある場合、本体がだめになる。

ところで、先日パットを変えた前輪ブレーキ、キーキー音が少し減ったがまだ音がする。パッドやディスクに油を付けないよう細心の注意を払ったがなぜだろう。ディスクが原因なのか?外した時にディスク面のメンテナンスもすればよかったのだが、ディスク納期がこんなにかかるとは思っていなかったからね。それともブレーキオイルが漏れているのだろうか。

2024-08-04

ディスクブレーキパッド交換 / クロスバイク

ここ何回か、ブレーキから「キーキー」音。 以前も時々あって、何回かブレーキをかけているうちに消えることが殆どだったが、今回は消えない。ディスクブレーキローターを清掃してもダメ。面倒なので交換することにした。音は前輪のみ

先ずはバイクをひっくり返して前輪をはずすし。割ピン先を延ばして抜く。

抜いた割ピン(割ピンを外すのは3回目、何度も曲げ延ばすと折れるが、今回はセーフ)

パッドを引っ張り出す

左が外したもの、右が新品。古いものは黒い(ブレーキローターの削れた微粉の色か焼けたのかはわからない)

新品セット、片側のパッドに押さえばねをセットする(乗せる)

もう一枚のパッドを押さえばねにセットする(乗せる)

一体になったものをキャリパーに差し込んで

ピン穴が合うところまで方向を確認しながらゆっくり押し込む

ピンを入れて、ピンの先端を曲げる(ピンが抜けないように)

ホイールをセットする

事前にブレーキローターを清掃したウエスの汚れ

パッドもアルコールで拭いてみたが表面の変化はなし

使用した道具類

手術した指がまだ腫れているのでライドはできない(家族から止められている)ので、音が出ないようになったのかは不明。

本当は後輪も一緒に交換しようかとも思ったがおおよそ1800kmで交換の所、まだ460kmなので次回一緒に交換する。もともとくねくね林道の下りでは前輪ブレーキを多用するので、これで前輪をガンガン使える。音がしなくなってれば。

気になったのでディスクの厚さを確認した。(単位:mm)
前輪 前回 1.70(ノギス)  今回1.48(マイクロメーター)
後輪 前回 1.75(ノギス)  今回1.58(マイクロメーター)

ディスク交換の目安が厚さ1.5mmなので、なんとすでに交換時期じゃないか。現在までの走行距離は3751km。意外に早いが走行距離のおそらく40%くらいが下り坂なのでそんなもんなのだろうか。直近450km走行で0.22mm/0.17mm減ったというのか? 直近の減りが異様に早い。だが前回のノギス測定が不正確だったのかもしれない。あるいは面が荒れだして早まったのかもしれない。

ネットでいろいろ見るとノギスでは測れないという意見があるのだが、目盛り上はノギス0.05mm、マイクロメーター0.01mmまで読めるので、正しく測れれば(測定面がぴったり合っていれば/斜めに挟めばそれだけ大きい方に誤差が出る)ノギスでも判断はできそうだ。マイクロメーターの場合はラチェットが付いているので、微妙に振動させながらラチェットを回せばかなり測定面がぴったり合って正確に測れる。今回はマイクロメーターでの測定なので信用するほかない。(JIS1級 ノギスの精度は300mm以下は±0.05mm、マイクロメーターの精度は100mmで±3μm 一般に推奨されるのはノギス0.0 マイクロメータ0.00の桁の測定)

交換は見たところそんなに難しそうでもないので自分でやってしまおう。
早速メーカーのスペック表をネットで確認すると前が160mm、後ろが140mmとあり、実測してもその通りなので発注。前後2枚で約5千円ほど。ブレーキパッドと140mmの値段があまり変わらないのに驚いた。もっともディスクは板を切り抜くだけだが、パッドはもう少し手が込んでいるので当然かも。

到着が楽しみだ。

少し強度を上げてみたのに緩傾斜

高指山に行ってみた(パノラマ) 木を伐採したのでだいぶ見通しが良くなった。電波塔の建物とフェンスを撤去してほしい 鎌北湖までの2度のライドから少し強度を上げて高指山に行ってみた。止まることなく上ることはできたが、タイムは30%くらい落ちていた。高指山は登り始めると、勾配の変化はあ...