後輪ブレーキ:テクトロHD-R280 フラットマウント 140mm
パッド交換時にアマゾンで注文した。同時注文なのに届いたのは後輪の140mmのみ、すでに限界厚を過ぎた前輪160mmは8月末の予定で、いくら何でも空きすぎだろう。出荷元がAmazonではない場合、こういうことが生じるのは知っていたが、よく見なかった。思えばシマノでもよかったのだが、ネットの場合寸法図がないので比較検討ができず、無難な選択をしてしまった。 ただ、このブレーキシステムに不満はない。利きすぎたところでタイヤが滑るだけだから。
140mmのパッケージ
裏面の注意書き
ちょっと気になったのが締め付けトルクの4-6Nm、普通のビス(T系列)ならM5で3Nmほどなので約2倍となっている。「1.8系列」では5.4Nm、「2.4系列」では7.2Nmとなっているので「1.8系列」なのかもしれない。いずれにしてもハイテンションボルトに区分される強度で、産業界では車用とされている。自転車も乗り物なので当然なのか。ビス購入時に気を付けたいところだ(知らないのは私だけかも)
この強度は強い方が必ずしも良いというわけではなく、一般的には強いほど固いのでボルトが伸びにくくその結果緩みやすくなる。そうボルトは延ばされた反力で締め付けているから。なのでこのビスにはゆるみ止めの樹脂がねじに塗ってある。
強ければよいと思ってさらに強い「2.4系列」との交換はNGだ、受けのめねじを壊す可能性が高い。めねじがナットなら良いが、本体に切ってある場合、本体がだめになる。
ところで、先日パットを変えた前輪ブレーキ、キーキー音が少し減ったがまだ音がする。パッドやディスクに油を付けないよう細心の注意を払ったがなぜだろう。ディスクが原因なのか?外した時にディスク面のメンテナンスもすればよかったのだが、ディスク納期がこんなにかかるとは思っていなかったからね。それともブレーキオイルが漏れているのだろうか。
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