2024-08-27

湿度はやっぱり怖かった。熱中症?

8月22日の事。いつも通りのトレーニングに出かけ高指山へのヒルクライム後、ハイキングを少し長めに行った所どうやら熱中症になったらしい。出発時刻は7時10分

駒高ロータリー前の秋の風物詩のススキがすっかり仮払われていた。茅は屋根材として使われなくなって以来すっかり邪魔者になった。


当日の記録を見ると、気温25℃、湿度92%で、ライド距離14km 獲得標高292m、ハイキング距離6km 獲得標高294m と過酷ではなかった。 朝から曇っていて、10時ごろから降りだす予報。夏なのに樹林帯に入るとメガネが曇るような湿度。ライドやハイキングではほとんど喉の渇きは感じなかったので、水の消費量はいつもの半分の300mlほど。帰宅してもほとんど水分補給を体から要求されなかった。
一生懸命漕いだわりにいつもより1分も遅いタイムに、夏バテかなと思ったくらい。

ところが夕方になって頭全体の痛みがひどくなった。体温は最高でも38℃。咳や鼻水もない。昨年8月に罹患したコロナにそっくりな症状だが今回は淡がない。
翌日かかりつけ医に見てもらって、コロナ検査は陰性。診断は熱中症かも。解熱鎮痛剤のカロナールを処方してもらう。この日の夕方嘔吐。体温は37℃前後(平熱は36.3℃)

ひどい頭痛は結局26日朝まで続き、カロナールを服用するもほとんど軽くならなかった。食欲も全くなく絶食状態。水分も取ると気持ち悪くなるので最小に。体重は3kgほど減ったのは唯一の良い事

25日の夜、それまでは熱中症だからとぬるいシャワーを浴びていたが、思い切って40℃の風呂に浸かると、冷えていた足が気持ちよかった。自律神経系に良い影響があったのかもしれない。

26日には連続していた痛みが徐々に和らぎ始めピキッと痛む断続痛に改善。食欲も出てきて胃腸も少し活動を開始したように感じた。昼から粥を少量。

27日本日は、時折「ピキッ」があるのと、体が受け付けない食物と飲み物があるが、おかゆ食の量は満腹まで取れるようになった(ややもたれぎみだが)。体温36.5℃。今朝から汗が出るようになっていた事に気が付いた。
新たに全身、特に太ももの筋肉にこわばりを感じていて、背筋も少し痛みもある。

トレーニングは台風が去って涼しくなれば、軽いコースから再開したい。指の手術その他であまりトレーニングできなかった前半を取り戻そうと頑張ったが、結局振出しに戻ってしまった。そういえば昨年の夏はコロナに罹患してほとんどトレーニングできなかった。夏は得意だったはずが2年連続でへこんでしまった。

それにしても、熱中症なら体温上昇がもっとあるはずだし、低カリウム血漿なら頭痛がないはず、コロナは検査したが陰性だけど、もしかしたら検査タイミングが少し早かったので陰性判定かもしれない。一般的なコロナの症状は発熱・喉の痛み・鼻水・咳・全身のだるさなどらしいが、主な症状はひどい頭痛と食欲不振だけだった。どれもピッタリくるものがないのでここはかかりつけ医を信じたい。なので熱中症だと思う事にした。

過去に一度だけ暑さによる(ビールのための断水)熱中症を経験しているが、懸命に冷やして一晩で回復している。年のせいか?





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