2025-12-13

サイクルハンドウォーマーを買ってしまった

冬のライドは耳と手足が寒い。耳はヘルメットのインナーキャップ(山用)で防げる。足はライドにハイキングを組み合わせているので基本アプローチシューズを履いていて、足先が寒いということはない。だが指先はフィンガーレスグローブなので、もう痛い。気化熱を奪われなければ風速1m/sあたり体感温度-1℃を無視できるのではないかと思い、素手にラテックスの手袋をはめて、その上からサイクリング用のフィンガーレス手袋をつけてみたが、やっぱり指先がつらかった。そこで、ハンドウォーマーという文字につられて、モンベルの「サイクルハンドウォーマー」を購入したが、普通のサイクリンググローブの方が良かったか。前シーズンの冬はワンサイズ大きい作業用の手袋の中に薄いフリースの手袋を重ねていたが、それで何の問題もなかった。まあ、「サイクルハンドウォーマー」はあったかいけどね。

モンベルの「サイクルハンドウォーマー」¥4,840

直に着用するとこんな感じ

フィンガーレスグローブ装着

その上に「サイクルハンドウォーマー」
指先は結構温かい。いつになるかわからないが、次回ライドが楽しみだ(一昨日から腰痛の発作が出てしまい現在療養中につき運動不可、もしかしたら片側なので、痛風の発作なのかもしれない。)

実はこの方がカメラの操作に向いていると思ったからなのだが、登山用グローブには指先だけ出せるように、指先下に切り込みがあるものがある。主に沢登りで使うことが多いのだが、カメラ好きのライダー用に、そんな手袋があっても良いと思う。

2025-11-17

ついに正丸峠を越えた

意を決して正丸峠越を目指したものの、峠で通行止めになっていた7月31日から3か月を待っての再挑戦。いつもは宿谷権現堂線から上がるのだが、今回は正統派の権現堂線(鎌北湖)から挑戦した。このルートのつらさは、最難関の権現堂線が最初にくることだ。

一般的にはさほどの坂ではない鎌北湖の登りも結構な負荷で、すぐその先が権現堂線だから、脚力を振り絞って上がり切る。結果、大したことはない北向き地蔵までも結構堪え、天文岩までの下りで一息ついて回復し、天文岩からの登りに耐えれば、顔振峠までは何とかなる。

顔振峠からの武甲山はいつ見ても良い。(いずれは自転車で武甲山御嶽神社 一ノ鳥居までライドして武甲山を登ろうと考えている。待っててね)

顔振峠からの登りや野末展望台付近の坂も長く感じるが、ほぼ惰性で乗り切る。樹間からの紅葉がステンドグラスのようで綺麗だった。(シカの壁画をメンテナンスしている人がいたがお声がけする余裕なく、通り過ぎてしまったことをちょっと後悔)

グリーンライン最高点の狩場坂峠で一休み。モリアオガエルの生息地という立て札がある


299への下りに高麗川源流の碑

碑の登り口脇に瀬織津姫が祀ってあったが、細い鉄棒の溶接仕立ての鳥居と立て札のみ

更に下って、トンネルに出る手前から正丸峠へ右折して、登りとなる。見た目さほどの勾配ではないものの、4kmあるからか本日一番堪えた、登山で言えば核心区間だった。シャリバテ気味だったので峠のうどんを楽しみに頑張ったが、あいにく奥村茶屋は休業日、ハラヘッタ

峠付近の紅葉は見ごろ

秩父青梅線に出ると再び上り坂、これがほんとに最後の登り。やっと峠についた。ここからはもうほんとに下るだけ

下るだけなので再び紅葉が目に入る

今日一番の眺め

正丸峠が開通したら一番乗りをしようと考えていたが、直前に出かけた登山のダメージからの回復が遅く、断念せざるを得なかった。チャンスが再び今日巡ってきたので、先日の登山から中3日だったが、決行した。結論から言えば、今の私にはこれが精いっぱいで、計画では名栗湖の周遊も入っていたのだが省略し、永田台の坂も回避した。また4時間以上走ると腹が減るので、次はお弁当を持参しようと思う。タイムは気になる所だが、ストイックに漕ぎ続けるようなレベルではないからね。それと、尻痛対策。

ログ

経過時間
高麗川0:00-権現堂線入り口0:29-北向き地蔵上0:47-顔振峠1:32-傘杉峠1:41-欅峠2:20-狩場坂峠2:37-旧道入り口2:57-正丸峠3:25-山伏峠3:41-名栗湖下休憩所4:12-高麗川5:22

ストラバの計画ルートと比較すると
今回実績:距離77.6km 獲得標高1652m 時間4:40 休憩など42分(約15%)。
ストラバ:距離77.3km 獲得標高1672m 時間4:38 
ということで、今後もストラバの想定時間が参考になりそうだ。

2025-11-11

正丸峠の通行止めが解除された10/31

朝晩はちょっと寒い。登ればまだ多量の汗をかくので、下りは寒い。寒いのを我慢して下れば、汗が乾いて快適になる。生地も含め服装が難しい季節。

空もだんだん澄んできて、高指山からの奥多摩の峰が近くなってきた(正面は御前山)

日影のコントラストも強くなってきて、ある日突然主役に躍り出る

日和田山のこの時期の絶景ポイントを見つけたが、日の光の演出が思うようにならない


正丸峠と名栗を結ぶ道路の通行止めが10月31日に解除された。(飯能市道第8地区第129号線(正丸峠)の通行止め解除)一番乗りしようと思っていたら、筋肉痛や野暮用で2週間ほど乗っていなかったので気が重くなった。もう少しトレーニングを積んだら頑張りたい。やる気はあっても、天気、元気、都合がなかなかそろわない。

清流線からの高指山は高麗川沿いの日向集落に下るのだが、昨日の雨が日影ではまだ乾いていないので危険と判断し、往路を戻った。この先一層スリップに注意が必要な季節になる。

熊について
奥武蔵や名栗地区でも熊の目撃情報がちらほら聞こえるようになっている。早朝や夕暮れ時に山間部を走ることがためらわれる。だいぶ前だが、まだ暗い早朝に走っていると、前方遠く何やらガチャガチャ音がする。こんな早朝から秋まつりか?と思って少し気味悪くなったが、近づいてきたのは早朝散歩の方々だった。腰にたくさんの鈴をつけて、まるでちゃぐちゃぐ馬っこならぬちゃぐちゃぐ爺・婆さん。この地区は少し前に熊の目撃情報があったところだと気が付いた。自転車は移動速度が速いのでばったり出会う確率は歩行より高い。熊速度は平均40km/hなので、登りでなければ逃げ切れる人もいるだろうが、熊によっては60km/h位で走るのもいるそうなので、アスリート熊に出会うとアウトだ。

2025-10-23

今日はいつもの最短コース

カワセミ街道から林道清流線を通り、高指山までの最短トレーニングコースに漕ぎだしたが、一昨日の疲れが残っていて、ペダルが重かった。富士山の初冠雪を見たかったがガスっていて見えず。

下りのコーナーでブレーキが遅れ、スピードが出すぎて後輪が苔でスリップ。以前のタイヤなら転倒したかもしれない。表現しにくいが、前のタイヤなら「つるん」が、今度のタイヤは「ズズー」という感じで、若干フリクションが残っている。滑り幅が少なく、ブレーキを緩めるとグリップがすぐ戻ってくるので、ポンピングブレーキの要領で、こまめに滑りとグリップを数度繰り返して転倒を免れた。慣れたころが危ない。奥武蔵の林道は濡れが乾きにくくなってきているので下りカーブは要注意。

2025-10-21

ちょっと端折った奥武蔵グリーンライン

奥武蔵グリーンラインは、鎌北湖から登る権現堂線から定峰峠までを言うらしい。今回はその一部を走った。登りはいつもの宿谷権現堂線からで、途中の狩場坂峠の先から奥武蔵支線を下って、ときがわに下る予定だったが、ちょっと足を延ばして白石峠から下った。白石峠では堂平まで2kmと書いてあったので、懐かしくなって寄った。その後はときがわから生越、毛呂に出て、いつものコースで帰還した。距離71km 獲得標高1661m 4時間15分の自身としては最長ライド。

顔振峠から武甲山。散歩のレトリーバーが遊んでくれた。

野末見晴らし台

見晴らし台からの景色。良く晴れた日に見たい

暗い杉林から明るい雑木

狩場坂峠

奥武蔵支線を振り返る

大野峠(スラローム用のポールが立っている)

高篠峠。ここからもときがわに下る道がある

白石峠から定峰峠は下りになるし、弓立山が遠くなるのでここからときがわに下る、そのまえに堂平天文台に寄りたくなって行ってみた。
堂平天文台が活躍したのは1962年~2000年の38年間だった。閉鎖後は都幾川村(現ときがわ町)に移管され、レクリエーション施設として周辺を整備・利用しているが観測ドームは使われていない。以前夕焼けを見に来たときは建設されて間もないころだった。お互い現役引退しての再会だ。

誰も居なかったので望遠鏡をのぞいてみたが、曇りでいまいち

再び白石峠に戻って県道172号線を下った。

奥武蔵グリーンラインは自分には難コースだと思っていたが、今回両端を少し省略したものの、体調を整えれば可能だということが分かった。今回省略した定峰峠は川越に住んでいたその昔には、秩父に行くのによく超えた峠。そのうち鎌北湖から定峰峠まで通して走ってみようかとも思うが、定峰峠を通る理由を見つけなければならないね。小川町に抜けようか。

ところで、交換したタイヤとチューブ、すこぶる良い。空気圧を5.5berから4berに変えて乗り心地が良くなったのか、路面をとらえやすくなったのか。理由はよくわからないが漕いでいてちょっと楽しい感じ。

サイクルハンドウォーマーを買ってしまった

冬のライドは耳と手足が寒い。耳はヘルメットのインナーキャップ(山用)で防げる。足はライドにハイキングを組み合わせているので基本アプローチシューズを履いていて、足先が寒いということはない。だが指先はフィンガーレスグローブなので、もう痛い。気化熱を奪われなければ風速1m/sあたり体感...