ルートは林道宿谷権現堂線から奥武蔵グリーンラインに乗った。本来は鎌北湖から林道権現堂線がグリーンラインの正規ルートだが、今回は正丸峠に行くために林道苅場坂線を下るのでこだわる意味がなく、単に時間の短縮のため。
奥武蔵グリーンラインは乗るまでが一苦労するが乗ってしまえば急登はない。頑張り所としては天文岩からの登り、顔振峠の先、正丸峠の登りだった。
顔振峠の平九郎茶屋は9時からのはずが8時30分でもう開いていて、サドル賭け式の自転車スタンドに1台、バイクも停まっていて営業しているようだ。ここでポカリを補給
ここからの眺めが良い、右端は武甲山
苅場坂峠でグリーンラインとお別れして左の苅場坂線を下る
高麗川源流の表示版。後から調べたら石碑は2km上にあったが全く気が付かなかった。
地図には「山神社」とある。狐の置物が沢山あるのでお稲荷さんか?。もともと山神社は安産・林業で稲荷は農耕に関係があるらしい。祠が2つあったので合祀されているようだ。
苅場坂線(右)を下って左の正丸峠を目指す。ここから4kmの登り。(下り続ければすぐに酷道299号線)
5%前後の登りなので快適に登れるはずだが、ここまでで体力を使い果たしたのかペダルが回らず、結構辛かった。
おくむら茶屋に到着、登ってきた坂を振り返る
正丸峠の表示
さてここから下り、と思ったらなんと通行止め
仕方なく引き返したが苅場坂まで登り返す気力もなく、命がけで国道299号線を下る。正丸トンネルを抜けて青梅秩父線に回る事もよぎったが、トンネルが4kmもあり超超危険と判断して超危険な299号を下る。
先ほど山神社にお参りしたのが良かったのか、こっちの車線の通行量がいつもより超少なかった。それでも大型トラック(ダンプカー)に追い越される際、よりによって運悪く縁石のコンクリートがアスファルト路面より高い場所だったので、タイヤ側面を摺ってハンドルが利かなくなって怖い思いをした。
299号の危険性は
上記の他、道が狭いので自転車で走る道の際は大型トラックのタイヤが通る場所でもあり路面がヒビだらけ。路側帯の白線が凹凸仕様(車への寄りすぎ注意のためか?)なのでとても走りにくい。これからの季節はアスファルトが車の重みで路側帯側にこんもり山脈のような盛り上がった稜線ができて、ハンドル操作が難しく、転倒危険がある。など
自転車事故を無くすため、自転車の些細な交通違反を取り締まって切符切るより、このように危険な道をチェックして回って改善命令を出す方が先なんじゃないか、埼玉県警。
今回ルートの自販機は顔振峠と武蔵横手手前のセイムスのみだった。もちろん顔振峠、正丸峠でお店に入ればお食事もできる。
今回のログ
今回のライド
距離 67.18 km 移動時間 4:12:51(+ロスタイム29分) 獲得標高 1,426 m
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