今回 距離29.02km 時間1:55:04 獲得標高700m 相対エフォート62
前回 距離29.78km 時間1:50:27 獲得標高716m 相対エフォート54
鎌北湖畔の道は若葉のトンネル。
清流線へのショートカット、東側の川沿いに西を向いて立っている石仏。錫杖を持った地蔵様なのか。
石仏をよく見ると台座に「天明七?余歳」と文字が掘ってある。天明と言えば天明の大飢饉(天明二年から七年)。その供養だろうか。「おまえ、そんなことができる時代と境遇でよかったな」と言われているようだ。昨年のコロナで自粛中にこの辺りの山中を、宿坊の痕跡を見つけようとうろついたとき、この石仏の後ろから道に抜けだした。その時に御挨拶申し上げた顔見知りの石仏だ。
この季節、緑が綺麗で乾いた風が心地よく、山中では鳥がさえずる良い季節だが、ゴルフ場前の下り坂で木からぶら下がる長さ3cm、太さ0.5cm位の物体をよけきれず、左胸に当ててしまった。当たった瞬間には質量を感じたので蜘蛛の巣に下がった小枝だろうと思うが、念のため下車して点検したが背中が見えない。帰宅後の確認では何も取り付いていなかったが、当たった胸の皮膚に1mm位の赤い傷があり、とげを差したような痛みがあった。毛虫だったのだろうか。毛虫は大嫌いなので、あまり好きではない人工林の杉林の利点に気づかされた出来事だった。
毛虫かもしれないと急いで帰宅したその事が、相対エフォートが上がった理由か?
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