2021-12-15

権現堂まで登り切った

やっと無休で登りきれた。
最大心拍数が170bpmを超えると呼吸困難になっていたが、今回は171bpmでも息が途切れず、苦しい状態に変わりはないが漕ぎ続けられた。うれしい。 でも今後この坂が楽々上れるようになったわけではなく、やっぱり大変苦しい坂であることに変わりはない。

この坂はクロスバイクを乗り始めて2回目の8月17日から15回の挑戦。急坂に息が上がって前半の1kmほどの平均勾配12%が登れなかったが、徐々に休憩地点を上に延ばし、今日初めて登り切った。タイムはまだまだだがこの4か月で少しだが確実にチャリ力が向上しているらしいことを実感でき、報われた思い。

写真:「権現堂線」を登り切った少し先の「宿谷権現堂線(左)」分岐。奥武蔵グリーンラインは右に、一坂超えて北向き地蔵。

今までは、上り坂の途中でクロスバイクを降りてヘーハーいいながら休んでいるところを見られることを想うと、ロードバイク乗りが着ているようなかっこよいウエアを着ることは到底できないと思っていた。そろそろ憧れのウエアを着てもよいかも。とはいえまた登れるとは言ってもタイムがまだまだな現状では、さほど派手にはできそうもないが。

関東平野が山にぶつかる縁の日高市付近では、自転車があまり車を気にせず走れる道は田舎道の先につながる林道しかない。林道は上りか下りかの坂しかなく、どんなルートも必ず苦しい坂が待っている。林道の舗装は悪いし、小石が落ちているし、水の染み出しがあり、苔まで生えていて滑りやすく、下りでもスピードが出せない。おまけにほとんどが植林帯で眺めも悪い。そして冬の下りは寒い。果たして続けられるのか

写真:奥武蔵グリーンラインから林道笹郷線(右)に下る。この笹郷線は県道61号につながり、生越の梅林を経由して生越に至る。ここは笹郷線の終点

写真:笹郷線で唯一眺めがよい場所。中央左寄りがたぶん大平山

写真:滝の入線起点。ここから天望峠までの登り、徐々に勾配が増す苦しい登りが待っている。

今回のコース

高麗川駅-宿谷集落-鎌北湖-奥武蔵グリーンライン-笹郷線-県道61号線(生越長沢線)-滝の入線-庚申堂Y字路-オリンピックナショナルGC-鎌北湖線-宿谷集落-高麗川駅

二日前の雨の影響で、北側や日陰の場所の道路はまだ湿っていた。これから冷え込みが厳しくなるので路面凍結には気をつけたい。路面凍結注意の立て看板も置かれている。

北向き地蔵手前のハイキングコースとクロスするカーブでは、登山道からの砂利がうっすら乗っているので、滑りやすく転倒注意箇所。

権現堂を登り切ったうれしさから、その後の天文岩からの登り、天望峠への登り、ゴルフ場前の登りでも頑張ってしまったためか、ふくらはぎが筋肉痛だ。自転車を始めてから初めての筋肉痛。

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