2021-12-24

リア・ディレイラーを調整してみた

クロスバイク3か月の初心者。もう一月も前からリア・ディレイラーの調子が悪い。スプロケット9枚の内、ロー側3枚でチェーンが暴れる(勝手に変速しようとする)現象が出ていて、急坂を登っている最中に「ガクガク」くると、がんばる気持ちが萎える。また、トップから2枚目が入らない。ローから行ってもトップから行っても飛び越えてしまう。

最近少しだけ能力アップして、上り坂でロー側2枚目・三3枚目で登れるような気がするが、ギヤが定まらず、仕方なく一枚目でシフトレバーを押さえながらという場面が増えた.

その都度ケーブル調整ボルトでワイヤーテンションを調整するのだが、なかなかうまくゆかない。緩めたり張ったりしてみるが、良いポジションが出ない。

やっぱりきちんとした理解が必要だと思い、ディレイラーの構造が分かる図書を探したら、シマノのマニュアルが公開されていた。早速ダウンロードして読み、調整した。ただし、構造はわからないし、意図通り理解して正しく調整できたかどうかはわからない。

1.ストローク調整(トップ側・ロー側両方)
ディレイラーマニュアルDM-GN0001-24-JPN.pdf 28ページ

トップ側調整ねじ



トップ(H)側ストローク調整
小スプロケット外側にガイドプーリーの芯を合わせる。


ロー(L)側調整ねじ


ロー側ストローク調整
大スプロケット真下にガイドプーリーを持ってくる(芯・芯合わせ)。


2.テンション調整(プーリーとスプロケットの間隔を狭く)
ディレイラーマニュアルDM-GN0001-24-JPN.pdf 32ページ

テンションアジャスタボルト



スプロケットとプーリ間隔の調整(間隔数mm値はマニュアル)



3.SIS調整
「ディレイラーマニュアルDM-GN0001-24-JPN.pdf」33ページ参照。
ポイントは最小スプロケット(トップ)から2枚目を調整ベースとして行う。


このねじは、ねじ込むとテンションが緩む方向になる。
テンションを緩める(ねじ込む)とトップ(H)側にチェーンが移動する。

以上を行った所、近所の坂を試乗した限りはなんかよい感じ。

ついでにハンドルグリップの角度や、レバーの位置も好みに調節してみた。

次回のライドが楽しみだ。

?ライド? 
なんとなく使ったが、自転車を乗る用語がいろいろあって正直わからない。サイクリング、ツーリング、ポタリング。今までのトレーニングはどれなんだ?

そして俺は何なんだ?
チャリダーなのかライダーなのか、それともローディーなのか、坂も登るが競技には出ていないのでクライマーではなさそうだ。チャリダーはチャラい感じがする。ライダーではオートバイっぽいし、事実仮面ライダーはオートバイだ。ローディーはなんだか馬を連想する。ポタラーなどという言葉があるのだろうか。初心者にはなかなかわからない。

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