自転車のみで登山口まで行くことは前からやってみたい事で、棒ノ折山へは昨年春に行っている。次は奥多摩を狙っていた。
山への興味があった高水三山は奥多摩の入り口でライド距離も30kmほどと、棒ノ折山登山口の名栗湖と4km10分ほどしか変わらない。山としては魅力に欠けるがほぼ平地のライドで到達できる。
当日明るくなってから出発する計画だったが、早く起きたので4時に出た。暗い道は危険だと思っていたが、交通量が少なく快適だった。ナビを持っていないので暗いとルートミスが心配だったが、グーグルマップで交差点の特徴を見ておくことで問題はなかった。
ライド登山の場合、自転車を置いておく場所を見つけることが重要。現代はストリートビューで確認できて便利。奥多摩にはなかなか良い場所がないのだが御嶽駅は駐輪場がある。自転車の回収は電車が使える。
登山を終えたら帰宅ライドだが、登山負荷が予想以上に軽かったのと、まだ10時なので計画では避けた軍畑駅から成木に抜ける191号線(下畑軍畑線)にトライした。車で通るときはかなりの急坂に見えたが、サイコン表示は11%ほどで、楽ではないが何とか頑張れうれしかった。気をよくして、ついでに惣岳山から見えた棒ノ折山の向こう側の名栗湖にハンドルを切る。松の木通りから53号線を通り峠を二つ峠を越す。ここの峠はトンネルのおかげで比較的楽だった。一番きつかったのは名栗湖の有馬ダムへの登りで、記憶よりもずっと長かった。
有馬ダムの坂は3回登っているが、タイムは毎回後退している。苦しさは緩和されているので、体が逃げの漕ぎを覚えたのかもしれない。
日照時間の長い春先に、奥多摩の奥を狙ってみたい。奥多摩の奥が狙えるのであれば武甲山近辺も行けるかもしれない。
名栗湖は約25km、今回の御嶽駅は30km、奥多摩駅までは40km、秩父は52km。今回の奥多摩~名栗経由走行距離は70kmで、片道換算35km。今の私には限界に近かったので、さらなるトレーニングが必要になる。
出来れば冬場はスタッドレスタイヤを履きたいがなかなか見つからない。スパイクタイヤは雪がないと走りにくい。冬のライド山行はもっぱら奥武蔵になりそうだ。
ログ
距離69.54 km 時間3:40 獲得標高838 m
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